<<飲食店のコンセプト設計>>うちでのこづち　飲食店コンサル

コンセプトとは言葉の意味自体は「概念」「観念」を意味します。

一貫して抱く全体の基本的構想で、物事に取り組む際には姿勢や思想、方針にあらわれます。

コンセプトを決めて開業準備を進めていく方法は効率の良い方法です。

お店を準備する際に方針や思想が明確に決まっていると意思決定がブレにくくなります。

意思決定がしやすくなることで迷う時間を減らし、コンセプトにそぐわない選択肢を選ばないことで無駄を省くことにつながり、またブレない経営につながります。

コンセプトに沿って進めていくことは効率よく進められる方法であるといえます。

明確なコンセプトをもとにしたお店はお客さんにもコンセプトが伝わりやすく、ターゲットに刺されば集客につながります。

飲食店のコンセプトの決め方について、大前提としてお店には売り上げが見込めることが必要です。

お客さんのターゲット層、立地、内装の雰囲気、メニュー価格の価格等ある程度の整合性がとれている必要があります。

これだけは変えたくないという点をあげ、そこを軸にしていろいろな部分を決めていきます。

軸となる部分はどんなことでもよいでしょう。

例えば

・10代、20代の集まるジューススタンド

・逗子でカフェを開く

・高品質な素材を使ったイタリアン

決まっている軸をもとに、その軸に当てはまるのはどのような人、場所、物、時間、来店動機かなどを考えます。

ここには考えてもわからない部分が多いかもしれません、いわゆる市場調査が必要になってきます。

考え抜いたそれらを、一文程度でまとめてみるとわかりやすいコンセプトになります。

コンセプトを明確にしておくことで開業準備から営業時の準備、運営を効率的に行えるだけでなく、お客さんに与える印象にも影響を与えることがわかりました。コンセプトを練るのは簡単ではないですが重要なことですのでしっかりとしたコンセプトをもとに進めていきましょう。